あおむけは最強
こんにちは、睡眠技研の西です。
寝具専門店での実務経験アリ、元睡眠環境寝具指導士がお届けするブログ、
『日々これ技研』
今回は「 あおむけは最強」
寝姿勢で仰向けが推奨されるのはなぜなのか? あおむけ最強説を立証していきたいと思います。
どうぞ!
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はじめに
あなたは普段どんな姿勢で寝ていますか?
寝る時の姿勢 「寝姿勢」 は環境や好みによって人それぞれですが、主に3種類
『仰向け寝』 『寝横向き寝』 『うつ伏せ寝』
に分けられます。
寝ている間は寝返りをうちながら、さまざまな姿勢を行ったり来たりすると思いますが、
科学的に突きつめると、1番体の負担が少なくリラックスできる姿勢は「仰向け寝」と言われます。
感覚的にも1番楽そうな姿勢だなと思われるかも知れませんが
ここで改めて " あおむけ最強説 ” を提唱していきます!
あおむけは最強 の理由
1. 体を支える面積が最も広い!
仰向けは頭・背中・お尻・脚と接地面積が広く、どこか一部分に負担が集中しにくい姿勢といえます。体重を広い面で分散できるため、血流を妨げにくく最も疲れの取れやすい姿勢です。
2. 理想的な寝姿勢を再現しやすい!
理想的な寝姿勢といわれる楽に立った時の姿勢。つまり脊椎が自然なS字カーブを保った状態ですが、これに1番近い姿勢となるのが仰向けの姿勢です。正しい高さの枕とマットレスを使えば、首から腰までが一直線に近い姿勢になり、関節や筋肉の歪みが起こりにくい、人体の構造からみて最も自然な姿勢といえます。
3. 呼吸がしやすい!
仰向けは胸郭が広がりやすく、横隔膜の動きも妨げないため、他の寝姿勢と比較して酸素の取り込みが最も効率的になります。深い呼吸が身体のリラックスと眠りの質にも良い影響をもたらすでしょう。
つまり、最も負担が少なく、自然で、呼吸もしやすい。
コレガ、あおむけパワーです (-□д□-)マ✧
あおむけがツラい
「そんなこと言っても、私は仰向けが辛いです」
そういう方も少なくないでしょう。
このような場合は、合わない寝具で姿勢が崩れてしまっている可能性が高いです!
枕が高すぎる・低すぎる。
マットレスが硬い・柔らかい。
何らかの原因で体に負担のかかる仰向け寝になってしまっているのです。
実際、眠りや体の痛みに悩む方で仰向け寝していないという方が非常に多いです。
そして皆さん元をたどれば、寝具が合っていないという事実に行き着くでしょう!
「普段横寝をしていて肩が痛い」
→当たり前です。体重の半分近くの圧が下側の肩に掛かってくるのです!(゚口゚;ハッ
「うつ伏せ寝をしているが疲れが取れない」
→肺を圧迫し呼吸も浅くなります。眠りの質も下がるでしょう!(゚口゚;ハッ
科学的に見るとあおむけ一択なのです!皆さん、あおむけを目指しましょう。
もし、あおむけがキツいなら楽に仰向け寝できる環境を整えましょう。
最強への道は、寝具環境から
私の実体験の話ですが、
20代半ばまでは一般的な綿布団を使っていました。
そして当然、横寝やうつ伏せ寝で寝ていました。
寝具店に入社して暫く、体圧分散のマットレスとオーダー枕を使用し始めます。
すると不思議!仰向け寝がメインの寝方となります。
理由はシンプル。
その姿勢が1番 楽だからです。
自然と楽な姿勢になってしまうのがヒトなのです。
そして...
数年ぶりに帰省した実家のベットに横になり思うのです。
「体育館のマットじゃねーか!」と
とても仰向けに寝られたものではないと感じるわけです。
この時はうつ伏せ寝になるのです。
当時は当たり前の環境でも、より快適な状態を知ると、それまでの当たり前がいかに体に悪かったのかと実感させられます。
あなたの当たり前もそうかもしれません。
もっと快適な環境があるのかもしれません。
特に仰向けが出来ないということなら、本来1番楽なはずの仰向け寝にまだ出会っていないだけかも…
そういった方には、ぜひ寝具環境の見直しを薦めたいのです!
それでも横寝が輝くとき
環境さえ整えば絶対王者の仰向け寝ですが、それでも横向き寝が適している場面もあります。
例えば、いびきや無呼吸傾向のある方、腰痛が激しい方は横向きが適する場合もあります。
横寝をすることで気道が確保され、いびきの軽減につながったり、腰の負担が楽になる場合もあります。
ただ横寝は接地面積の少なさから、肩の負担や身体全体に掛かる負担が大きいという特徴もありますので
何を優先するか「自分の体型と症状に合わせて、負担が少ない姿勢を維持できる寝方」を選ぶことが大切です。
またお腹の大きくなった妊婦さんは仰向けが苦しい姿勢となりますので、横向き寝をする場合が多いです。オーダーメイド枕のユーザー様でも妊娠中は横寝特化に調整した枕を使われる方がいらっしゃいます。
タダシ、うつ伏せ テメーはダメだ
残念ながらうつ伏せ寝には、他の寝姿勢に比べ明確な利点がありません。
私自身も、うつ伏せ愛好家なので全く否定はしませんが、
科学的にはメリットがないのです (O_O)泣
愛好家の立場から意見するならば ”なんとなく落ち着くから” うつ伏せ寝することは多いですね。
人は本能的に急所を守る姿勢をとると安心感を覚える傾向があり、
うつ伏せ寝の体が布団に密着した状態が、外的刺激から守られている感覚をもたらすようです。
つまり”なんとなく落ち着く”はその通りなのです。
精神的な安心感が快眠につながる事もあるでしょうが、
姿勢や呼吸などの身体機能から考えると、長期的には首・腰への負担も蓄積してしまうため、
もっと身体に優しい姿勢で「安心感を再現する工夫」(抱き枕を使うなど)を組み合わせる方が合理的と言えるでしょう!
まとめ
あおむけ は寝姿勢にて最強!
・No.1 負担が少ない
・No.1 自然な姿勢
・No.1 呼吸がしやすい
あおむけ がツラい ⇨ 姿勢が崩れている? ⇨ 寝具が合っていないかも!
寝具環境が整えば 仰向け寝が1番 楽
中には、横向きが有効な場合もある
いびき対策・腰痛対策
うつ伏せはメリット薄い
結論、仰向けが楽にできる環境を目指すことが理想の寝姿勢への道!
と、言うことで
今回は「あおむけ は 最強」という内容で寝姿勢についての解説でした。
寝姿勢は好みもあると思いますが
その姿勢、実は寝具環境に縛られている結果かも⁈
ご自宅でも、仰向けが楽に出来ない状態になっていないか
ぜひチェックしてみて下さい!
睡眠技研 西
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